no.05

言語や文化の壁を越え、日本の建築に挑戦。
情熱を尊重してくれる会社で夢を実現したい。
言語や文化の壁を越え、日本の建築に挑戦。
情熱を尊重してくれる会社で夢を実現したい。

MUHAMMAD LATHIEF FAUZI

2025年新卒採用入社 / 設計部 設計品質G

ムハンマド・ラティエフ・ファウジ

インドネシア出身 元国費留学生 →
オープンハウス・アーキテクト

新卒1年目から未経験で設計部に配属。木造建築の検図業務に従事。将来はOHA2030年ビジョンの「まちづくり」に建築士として貢献することが目標。

「日本で建築を学びたい。」
その一心で、
倍率1,000倍の難関を突破。
「日本で建築を学びたい。」
その一心で、倍率1,000倍の難関を突破。

私はインドネシア・スマトラ島のアチェで生まれ育ちました。幼い頃から父の影響で建築に興味を持ち、数学や絵を描くことが得意だった私は、自然と「建築の道に進みたい」と思うようになりました。

しかし地元では、建築物の高さに制限があったり、技術水準も発展途上で、理想との間に大きなギャップがありました。そんな中、多くのビルや施設を日本企業が手掛けていることを知り、日本の建築に惹かれていきました。

高校時代に1年間、日本へ留学する機会がありました。実際に目にした日本の建築は、私の想像を遥かに超えるもので、レベルの高さに圧倒されました。その時、「日本で本格的に建築を学びたい」という想いが一層強くなったのを覚えています。

大学進学後もその思いは揺らぐことなく、日本文部科学省の国費外国人留学生プログラムに応募。倍率1,000倍の狭き門を突破し、留学生として再び日本で学ぶ機会を得ることができました。来日後は建築専門学校で2年間建築を学び、卒業制作では母国の環境問題に焦点を当てたまちづくり設計を提案。結果として、最優秀賞を受賞することができました。

言語や文化の壁は、関係ない。
設計への情熱を
尊重してくれる会社。
言語や文化の壁は、関係ない。
設計への情熱を尊重してくれる会社。

就職活動では、設計キャリアを築ける環境を求めて日本の建築企業を中心に応募しました。しかし設計部の募集は少なく、海外出身者にとっては言語や文化の壁もあり、就職のハードルはさらに高いのが現実でした。

そんな中で出会ったのがオープンハウス・アーキテクトです。「日本一の総合建築企業を目指す」という明確なビジョンと情熱に強く惹かれました。急成長を続ける環境の中で刺激を受けながらスピード感をもって成長できることは、自分の理想に合致していると感じました。

そして何より心を動かされたのは、私の設計への熱意を真正面から受け止めてくれたことです。一般的に入社初期は施工監督として現場経験を積むことが多いですが、私の情熱を尊重し、1年目から設計部で挑戦する機会を与えてくれました。言語や文化の壁にとらわれず、情熱を尊重してくれることこそが、この会社の最大の魅力だと思います。

2030年ビジョンで掲げる
「まちづくり」に
建築士として貢献したい。
2030年ビジョンで掲げる「まちづくり」に
建築士として貢献したい。

将来の目標は、オープンハウス・アーキテクトが掲げる2030年ビジョンの「まちづくり」に建築士として貢献することです。現在は研修を通じて基礎を学んでいる段階ですが、目の前の業務に真摯に向き合い、経験を積み重ねていくことが欠かせないと考えています。

まずは小さな業務から着実にできることを増やし、将来的には大きなまちづくりプロジェクトに挑戦していきたいです。直近では、二級建築士の資格取得を目指して勉強に励んでいます。

私の目標は決して簡単ではありません。それでも、故郷スマトラ島の象徴・スマトラタイガーのような強い精神力と、学生時代に武術シラットで培った武士道の精神を胸に、どんな困難にも恐れず挑戦し続けたいと考えています。

“After all, making your dreams come true is what ‘work-life design’ is all about!”
(だって、夢を叶えることこそが、“ワークライフデザイン”なのだから!)

※2025年9月時点のインタビュー内容です

PROFILE

設計部 設計品質G/ムハンマド・ラティエフ・ファウジ

インドネシア スマトラ島アチェ出身。大学2年時に倍率1,000倍の狭き門を突破し、留学生として来日。建築専門学校で学び、卒業制作で最優秀賞を受賞。現在はオープンハウス・アーキテクト設計部に所属。故郷の象徴・スマトラタイガーの精神力と、武術シラットで培った武士道の精神を胸に、言語や文化の壁を超えて挑戦を続けている。