プレスリリース
「街の不動産会社」の脱アナログを支援!DXサービス「Architect Dash」の新規開発・無償提供
オープンハウス・アーキテクトは、木造建売住宅の不動産開発事業者向けのウェブサービス「Architect Dash(アーキテクト・ダッシュ)」を新規開発しました。オープンハウス・アーキテクトはこれからも革新的な建築DXを次々に生み出していきます。
不動産開発のプロセス改革に向けたWebサービスを
コロナ禍の影響もあり、2020 年で不動産DX が急速に進みました。エンドユーザー様(ご入居者様)向けのサービスはどんどんDX化が進む中、その裏にある「不動産開発」のプロセス改革は変わらずに遅れていて、電話やファックス・郵便などのアナログ式コミュニケーションが未だ標準とされています。無駄のないやり取りが事業期間の短縮につながる
開発段階で無駄が発生すると、そのコストは最終的にエンドユーザー様の負担になります。建売建築の投資が大きければ大きいほど、戸建住宅の販売価格も高く設定されます。さらに、事業回転率が低いことが中小不動産会社の年間供給棟数を伸ばすハードルとなっています。現場の人手不足の深刻化で、建築のリソースシェアリングニーズが拡大
建設業界では人手が減少傾向にあります。国土交通省の調査によると、24.8 % の建築労働者(大工、鳶工、電工など)が人手不足を感じていると答えています。人手不足から多くの工務店や建設企業で内製施工のハードルがあがり、年間の供給棟数が減少することも予想されます。 当社はグループ内の受注に限定せず、街の不動産会社から競合大手不動産会社まで、外部からの受注にも対応して、蓄積してきた建築リソースを他社でも活用できるように仕組みづくりをしています。その仕組みをより効率化するためのプラットフォームが、Archtect Dash(アーキテクト・ダッシュ)です。 当社の施工技術と IT システムを取り入れることで、お取引先様も年間の供給棟数(事業回転率)を最大化しながら、内製に負けない短工期・低価格・高品質な家づくりが可能になります。「Architect Dash」では、最短1日でのお見積りが可能に
一般的にやりとりに時間がかかる建築依頼も、カンタンなオンライン依頼機能でスピーディーに完結します。相談から最短 1 日でのお見積りと参考プラン作成が可能になります。リアルタイムで現場の状況がわかり、管理コストの削減にも
施工の進捗を管理画面や通知機能から一目で把握して、重要な工程を写真でも確認できるので、現地に行かなくてもリアルタイムで現場の状況がわかります。販売活動の際の案内も、工程カレンダーを確認して調整できるので、電話やメールの手間がかからず、スケジューリングがスムーズになります。コンプライアンス強化にも活躍
現場ごとに重要書類や設計・お支払いに関するやりとりの記録が残るので、住宅購入者や当局などとの万が一のトラブルの際に、スピーディーに解決ができます。また、長年保管が必要な数多くの住宅関連の契約・認定証などの書類のデジタル化でオフィススペースも管理業務も省略されます。テレワークの促進にも
コロナ禍のテレワーク環境においても、便利なリモート管理ができます。これまではFAXや郵便、訪問が多かった業界ですが、アーキテクト・ダッシュでいつでもどこからでも書類・請求書・現場進捗写真などにアクセスが可能です。また、チャット機能で、細かな確認や共有などの連絡もスピーディになります。ご入居者様の満足度アップに貢献
建物が売却された後も、アーキテクト・ダッシュが不動産会社の業務効率化をサポートします。不動産会社は、入居後の追加工事や修理などを希望する住宅購入者の問い合わせ対応に時間が取られることが多いです。アーキテクト・ダッシュに販売情報を入力すると、当社のオンラインご入居者様ポータル「オーナーズクラブ」に連携されます。これによって、ご入居者様は、不動産会社に手間をかけずに、直接当社にアフターサービスを依頼できるようになります。不動産会社の負担になるアフター対応を減らし、迅速なサービスでご入居者様の満足度の向上につながります。