小上がりのある
明るい子育て住まい

土地を見た時からイメージしていた、明るい住まいをカタチに

T様ご夫婦は、お子さんたちが小学校にあがる前のタイミングで、家づくりを考えていました。もともとお住まいだった岐阜県に住むことも考えていましたが、通勤に便利だったのがこの名古屋エリア。小学校や中学校に近い場所で、バスや電車の交通網も良く、とにかく立地が良かったということが決め手だったそうです。

「全体のテーマは、ナチュラルさ。間取りには夫婦それぞれのこだわりがあって、明るさと収納を意識しました。土地の形状を見た時から広さはだいたいイメージできていたため、狭くても明るい家を目指しました。」

梁がナチュラルなおうちのアクセントに

身支度が時短になる、スッキリ収納

2階リビングには、子育て世帯ならではの収納を豊富に取り入れていらっしゃいます。お部屋の一角にある小上がりは家族の団らんスペースでありながら、大容量の収納としても役立っています。

「我が家は3階建てで、いろんな所に物が散らばっていると朝の支度でバタバタしてしまうので、よく使うものはこの2階リビングにまとめて収納しています。浅め・深めの2タイプの収納を用意して、しまう物の大きさや幅に合わせて使っています。」

クローゼットと小上がりで大容量の収納に
畳をベンチ代わりにしたスタディーコーナー
浅めのクローゼットにはよく使う子ども服や雑貨を収納

抜け感を演出する窓で、明るい生活空間に

明るい生活空間を実現するため、窓にも工夫があるそうです。特に玄関・リビングの窓は、気持ちよく視線が抜けて空間の広がりを感じさせてくれます。

「玄関からお家に入って階段を登ってくるときに、空が見えたらいいなと思って、窓を設けました。2 階へ上がったところの窓は、キッチンやダイニング方向から視線が抜けつつ、南側から明るい光が差し込んでくる点が気に入っています。キッチンの壁は梁を生かしつつ、すき間をつくることで、帰宅する家族の様子が見えるようにしました。」

玄関から開放感を感じる吹き抜け窓に
南側から気持ちの良い光が差し込む
玄関・リビング・階段へと家族の動線にゆとりを

住み心地の良さに繋がる家づくり

T様より、家づくりを振り返って良かった点について教えていただきました。

「家づくりのテーマをしっかりと持って、事前に色々な情報を収集することが大事だと思います。例えば私たちの場合は、建売住宅を見に行って実際のイメージを膨らませて、SNSでは細かな納まりをたくさん調べました。担当の営業さんからは、他のお客さんの経験談や建築知識を教えてもらえて、心強かったです。自分たちの生活に合わせて間取りや設備を考えたからこそ、今の住み心地の良さに繋がっています。デザインや素材でも好みのものを選べたこともあって、毎日お気に入りが見えて嬉しいです。」

外観はシンプルで屋根をアクセントに
お風呂場ドアは引き戸・広めで使いやすく
玄関扉も引き戸で省スペースに

テーマである「明るいお家」のように、家族でリビングに集まって明るく暮らしていきたいと言うT様。元気いっぱいのお子さまたちと一緒に、これからの暮らしがますます楽しいものになりますよう、スタッフ一同願っております!

■建物概要

所在地:名古屋市名東区
竣工年月:2022年9月
敷地面積:51.74㎡
延床面積:89.87㎡(27.13坪)

■家族構成

ご夫婦、お子様2人