ガバナンス

コンプライアンスについての考え方

オープンハウス・アーキテクトでは、経営の最重要課題の一つとして「コンプライアンス経営」を掲げ、取り組みを進めています。コンプライアンス経営を推進するとともに、オープンハウスグループが掲げる基本理念を実現するため、当社グループのすべての役職員が取るべき行動指針として「社員行動規準」を制定しています。
社員行動規準では、法令遵守のほか、さまざまなステークホルダーとの関わり（お客様との信頼関係、株主・債権者等の理解と支持）、情報の管理、社員の連帯と自己成長の環境づくり、地球環境への配慮、反社会的勢力への関与の禁止、社会貢献活動などが規定されています。

推進体制

オープンハウス・アーキテクトでは、当社代表がコンプライアンスに関する取り組みの統括責任者となり、全社的なコンプライアンス体制を推進しています。取締役会は、コンプライアンスに関する取り組みの決定およびその進捗状況管理に責任を持ち、コンプライアンス教育・研修の計画及び実施、コンプライアンス違反などに関する通報の専用ホットラインの整備をはじめ、コンプライアンス体制の充実に努めています。
また、内部通報窓口などを通じ寄せられた相談・通報については定期的に取締役会に報告されています。

従業員教育

従業員のコンプライアンス遵守の意識づけのために、社員行動規準にのっとった行動をとることへの意識啓発を行っています。また、コンプライアンス・ヒアリング等を定期的に実施することで、行動規範・倫理規範の有効性を定期的に見直しています。

OHAコンプライアンス・ホットライン

公益通報者保護法を踏まえ、当社のお取引先各社様からの相談・通報を受け付ける窓口（ OHAコンプライアンス・ホットライン）を設置しています。この窓口を通じて、関連法令を遵守した上での公正かつオープンな取引環境強化を推進し、当社とお取引先各社様との信頼関係確立と相互発展を目指してまいります。
独自開発した基幹アイテム「KIZUNA-X」により、現場ごとに重要書類や設計・支払いに関するやりとりがすべて記録、住宅購入者様との万が一のトラブルの際に備えて情報を保管しています。また、法的に長年の保管が必要な住宅関連の契約・認定証などの書類がデジタル化されることで、管理業務の軽減とオフィススペースの節約が可能になります。