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2024.07.22

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2024年度 木造事業施工パートナー様向け『安全大会』開催のご報告

オープンハウス・アーキテクトは、現場の安全意識向上を目的に、2024年5月から7月にかけて、全国主要エリアにて「2024年度安全大会」を開催いたしました。こちらで木造施工パートナー様向けの開催内容をご紹介します。

開催概要

・2024年5月30日 「なかのZERO」にて開催 約1100名参加
・2024年6月18日 「エル・おおさか」にて 約400名参加
・2024年7月4日  「名古屋国際会議場」にて開催 約300名参加

当社では、日頃より全ての施工業者様・施工監督が安心して働き、品質の高い建物をご提供できるよう、労働災害ゼロの現場づくりを目指しております。今回の安全大会は、オープンハウス・アーキテクトにおける 2024 年度木造事業の安全スローガン「みんなで守ろうモラルマナー、全員参加で一流現場」のもとで開催いたしました。今年は当社主要エリアとなる関東・名古屋・関西の全すべてを網羅する形で、パートナー様にもご参加いただき、安全啓蒙活動に取り組みました。

安全大会の様子

・主催者挨拶

協力業者会の理事長を務める 有限会社高岡工業 代表取締役・高岡 幸博 様より「安全意識を高める会としての趣旨を理解し、周りの方へも本日のお話をしっかりとお伝えいただきたい」と告げられました。また、協力業者会の名称を「OHA(オハ)会」から「誠匠(せいしょう)会」へと変更される旨を発表し、ともに一体となり誠実なものづくりをしていく姿勢を示しました。

・安全パトロール報告

各回では、2024年度の安全パトロールの報告が行われました。施工パートナー様による現場巡回で抽出された安全課題をご共有いただき、足場や仮設、開口部など、安全な現場づくりのために改善・意識すべき点をご紹介いただきました。

・安全・品質管理報告

弊社の安全専門部隊「セーフティ」を筆頭に、安全性を高めるための現場改善として、高所作業時の親綱・フルハーネスの着用や、現場入場時のヘルメット着用の重要性を改めてお伝えしました。また、暑さが厳しくなる時期に向けて、「水分・塩分補給や、適度な休憩を徹底していただきたい」と、熱中症対策について強調しました。

当社カスタマーサポート部兼品質管理部 副本部長 黒澤 重実からは、安全巡回・指導強化について進捗報告をさせていただきました。「皆様のご協力のおかげで、指摘やトラブル事項が激減している。お客様に心からご満足いただけるよう、誠実に品質と向き合っていきたい。」と述べました。

・安全表彰

現場の安全管理に注力いただいた 34 名の木造施工パートナー様が、各地で表彰されました。

安全表彰者からのお声

千葉 健太 様 (関東・大工パートナー)

「年齢を重ねるごとに、十分な睡眠を取り、飲酒は控えるなど、仕事の前日から意識的に体調管理に取り組んでいます。今回の安全大会の中でもお話がありましたが、これからの時期は特に熱中症予防を心がけて、適宜休憩を挟みながら、安全な作業に努めようと思います。気の緩みが労働災害に繋がると考え、開口部の養生や安全帯の装着など、常に基本を怠らずに励んでいきたいです。」

株式会社 喜羽光建 様(関東・サイディングパートナー)

「ヘルメット着用を徹底し、施工の品質に妥協せずきっちりと仕上げることを、職人たちに伝えています。高所での作業になるため、足場をよく確認し、けがや事故防止に特に気をつけています。私自身も職人をしていた時、足を滑らせてヒヤッとした経験があったので、現場巡回で作業前に危険箇所をチェックし、声をかけるようにしています。今後も安全意識を持ち続け、怪我や事故が無いよう努めていきます。」

ちょうせい建築 長生 直也 様(関西・大工パートナー)

「安全については、ヘルメットの着用を徹底することと、他のパートナーさんの動きにも気を配るように意識しています。道具を置く場所や配線など、お互いに気を遣いながら仕事をしています。注文物件の工事を担当しているため、お客様との距離の近さを実感しており、実際に住んでいただくお客様のための仕事をしている、という意識を常に持っています。」

株式会社 北斗建設 平 様(関西・基礎パートナー)

「普段から心掛けているのは、近隣の皆様に配慮しながら仕事をすることです。工事が始まる前に監督さんと一緒に現場を見に行き、工事中も通行者・駐車場所を逐一確認しています。当たり前のことを徹底しつつ、重機を扱う際も巻き込み事故など無いよう、周りをよく見て工事にあたっています。いつもご協力くださる方や従業員のおかげで、今回こうして受賞することができ、この気持ちをお返ししていきたいという思いです。」

株式会社tryangle 山内 様(名古屋・大工パートナー)

「いつも駐車場から現場への行き帰りもヘルメットを着用し、工事を始める前には道の歩行部分まで綺麗に掃除をするようにしています。注文住宅・分譲住宅など物件の種類に関わらず、住む方のことを第一に考えて、今後もすべてにおいてスキルアップを目指し、より良い住まいづくりに励んでいきます。」

株式会社セイホウ 様(名古屋・基礎パートナー)

「取り組みを評価していただき、嬉しく、誇らしい気持ちです。重機による事故は大きな被害が出るリスクがあるので、気を引き締めて周囲確認をし、熱中症予防や職人たちの怪我防止にも努めています。これからも安心して暮らせる住まいを、オープンハウス・アーキテクトさんとつくっていきたいです。」


オープンハウス・アーキテクトは、当社の建築に携わるすべての皆様の健康と安全を守るため、今後もより良い現場づくりと安全指導に努めてまいります。当日のイベントへご参加いただいた皆様へ、改めてご協力の御礼を申し上げます。