全ては自分次第!

ドラッグストアから
建築業界へ。
自分にとって一番の会社に
入りました。

木造施工管理

木下 壱斗 Kazuto Kinoshita

2022年入社 

オープンハウス・アーキテクトは一番しんどそうで、一番面白そうって思ったんです。

大学卒業後、アルバイトから続けてきたドラッグストアへ就職しました。在学中に国家資格を取得して、そのまま社員に。しかし、常に人手不足で毎日店頭にいないといけない状況が続きました。成果主義の厳しい業界でしたが、売上目標は絶対に逃さず、アルバイトを含め150名のスタッフを管理するブロック長にまで昇進することができました。当時の経験もあって、人をまとめる能力はある程度身に着けることができたと思います。ところが、目標を達成し続けることでゴールを見失ってしまい、パターン化した業務にも飽きてしまっていました。

同業種での転職も考えましたが、この先どうなるかは自分の努力次第。未来に賭けてみようと、思い切って建築業界を選びました。当初は営業志望だったのですが、監督のほうが向いているとオープンハウス・アーキテクトの面接でアドバイスを受けて、全く未知の施工管理職の道へ進むことに。面接では「最初の数か月は本当に大変だけど、乗り越えたら絶対楽しくなる」と聞いていました。それに、関西事業部は立ち上げ時期で、学べることがたくさんあるのではないかと感じていました。これまでで一番しんどそうだけど、これまでで一番面白そうだなと思えましたね。

未経験入社の1年目から、責任ある仕事を担当させてもらえました。

面接の時の言葉通り、最初の3ヶ月はすごくツラかったです。数字や専門的な用語が羅列された図面に、材料がこれで、工法がこうで、と言われても全然理解できない日が続きました。自分の成長スピードが遅すぎてイライラしてしまうこともありました。ただ、自分の選んだ道なので“何がなんでもやってやる”。そういった気持ちで目の前の仕事に挑み続けました。

仕事の楽しさを感じたのは、初めて自分で一から現場を任せてもらった、入社後4ヶ月目の時です。完成現場を見て、施工管理のしんどさや面白さを感じられただけではなく、もっとこうするべきだった等といった、いろんな学びがありました。未経験で入社して、1年目から1棟まるまる担当させてもらえることはなかなか無いと思います。その機会をもらえたからこそ、辛い時期を乗り越えることができたのではないかと感じています。

入社から10ヶ月経ったいまは、20棟ほどの現場を担当させてもらっています。一つ分かるとどんどん自分でパターン化でき、だんだんと仕事の仕方も掴めてきました。とは言え、1棟1棟、土地や間取りも、一緒に働くパートナーさんたちも違う。全く同じ条件の現場は一つも無いからこそ、面白い仕事だなと思います。元々は飽き性ですが、この仕事は全く飽きることがありません(笑)

いまは建売住宅で棟数をこなしながら知識や経験を培っている段階ですが、数年後は注文住宅にも携われるようになりたい、そして、3年後には現場監督とマネージャーの仕事を両立する、プレイングマネージャーになりたい。そんな風に自分の将来を描きながら、日々現場に立っています。

※インタビューの内容は取材時(2023年8月)のものです。

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