BUSINESS
建築業界の「いま」
建築業界のマーケットは今後どうなっていくの?
働き方は?女性の活躍は?
データで業界の「いま」を探るとともに、
オープンハウス・アーキテクトの「いま」もお伝えします!
Q1.
マーケットはどうなる?
日本の少子高齢化は今後も進み、2030年には人口のおよそ3分の1が65歳以上になると言われています。そんな日本においては、新設住宅の着工戸数は年々減少していくと予測されています。
アーキテクトはどうなの!?
低コスト、スピード供給という独自のビジネスモデルで、成長を続けてきました。
2023年9月で売上高1,000億円を達成。業界No.1を目指しています。
非常識すぎる急成長
OHAはオープンハウスグループにおいて、注文住宅・建売住宅・マンション・総合建築の中核である「建築事業」を担います。グループ全体での年間引渡棟数は約13,000棟*、うち5,300棟*がOHAの施工によるもの。その数は累計棟数4.7万棟*にのぼります。
*2023年現在
Q2.
働き方改革は進んでいる?
建設業従事者の労働時間は4年連続で減少(2018年〜2021年)していて、労働環境の改善が進んでいます。ただし、他の業界と比較するとまだまだ長く、生産性向上が課題となっています。
アーキテクトはどうなの!?
こうした長時間労働問題を解決するために、オープンハウス・アーキテクトでは業界の常識に先駆けた「DXの推進」に注力しています。例えば、社内外問わず、情報を一元管理する自社開発システム「KIZUNA-X」で労働時間短縮を実現。各工程における業務効率化を徹底し、5,000社を超える協力会社様と密にコミュニケーションを取りながら、生産性向上を図っています。
コロナ禍では、大手建設会社を含む各社の工期延長・工事中断が深刻化する中、「KIZUNA-X」の導入により、工期延長ゼロを実現。ビフォーコロナ(2019年同月比)よりも完工棟数増と工期短縮を実現することで生産性向上を達成しました。
Q3.
女性の活躍は?
建設業界で働く女性の比率は4年連続で増加しています。業界全体で見るとまだまだ少ないのが現状ですが、現場の環境改善や労働環境の整備を進め、女性がより働きやすい業界を目指しています。
アーキテクトはどうなの!?
オープンハウス・アーキテクトでの従業員男女比は75%:25%(2024年時点)で、業界水準を超えているものの、まだまだ他の産業に遅れを取っています。近年は、制度の見直しや、ライフイベントに応じた雇用体系の用意、出産・育児におけるサポート体制の整備など、女性の働きやすさ・継続しやすさのための取り組みに力を入れています。その結果…
Q4.
平均年齢は?
建設業界で働く人たちの高齢化が進み、現在約35%以上が55歳以上となっています。一方で29歳以下はたったの10%。2025年ごろには約3割が一気に引退すると言われており、若年層の定着こそが業界の発展に不可欠だと言えます。
アーキテクトはどうなの!?
オープンハウス・アーキテクトは、おおよそ65%以上が20〜30代(2024年4月時点)という比較的若い組織です。もちろん経験豊富なベテランも活躍しています。「実力評価主義」だからこそ、年次に関係なく活躍できます。
Q5.
昇格・昇進は?
業界の技能者に限れば、年収のピークは40代後半と言われています。生産性向上のみならず、職務内容に見合った給与引き上げも重要な課題となっています。
アーキテクトはどうなの!?
オープンハウス・アーキテクトは年齢ではなく実力評価主義に基づき、職務内容や役職、給与を決定します。そのため、30歳で年収1,000万円を超えるケースもあります。全員で会社の売上と利益を出して、全員に還元する。そのグッドサイクルが回り続けています。