8ヶ月間の
男性育児休暇制度の利用。
そのことが復帰後
業務の質向上に。
CS 課長職
廣瀬 晃大 Akihiro Hirose
2018年入社
正直、不安もありました。会社に戻ってこれないんじゃないかと。
いわゆる「男性の育児休暇制度」を利用しようと思ったキッカケは、1人目の出産時に妻の体調が不安定だったのを目の当たりにしたことです。次に子どもが生まれる時は、育児休暇制度を利用したいと思っていました。正直、不安もありました。仕事を離れるのは、どこか会社を裏切るような気持ちもあったりしたんです。
会社に相談すると、細かいところまでいろいろと配慮してくれました。自分の業務の引き継ぎを行い、育休をスタート。妻は里帰り出産だったので、しばらくは上の子と2人で過ごしました。ご飯の用意・お風呂・読み聞かせ・寝かしつけなど、子育ての難しさと忙しさに向き合いました。でもそのことで、妻の大変さと、家族の大切さに気付けた気がします。普段仕事を頑張ることができるのは、家族の存在が自分に火をつけてくれるからなんだ、と。
育休を経験したことで、カスタマーサポートの質が向上しました。
復帰すると、会社のメンバーがすごく暖かく迎えてくれました。育児制度利用前と比べると会社はすごく成長していて、変化している部分も多くあったので、感覚を早く取り戻す為にもスピード感とマメな確認を意識しました。
カスタマーサポート部は、お客様の暮らしのお困りごとに対して、真摯にサポートする仕事です。お客様との関係性や絆を深めたり、もっと会社を信頼していただける機会をつくり出す仕事ともいえます。お客様が実際に住んでみて出てきた問題を拾い、解決することが私たちの任務です。私自身、育児休暇を経験したことで、子育て世帯のよりリアルな課題を理解できるようになり、対応の質が向上しました。結果、いい意味で仕事にも返ってくるので、今後お子様が生まれる後輩がいたら、性別問わず育児休暇制度経験者としての立場でサポートしたいですね。
※所属部署、インタビューの内容は取材時(2022年4月)のものです。