対談

2023.05.15

出産祝金100万円、時短勤務、週3日勤務ーー充実の福利厚生と両立支援制度で働きやすい環境作り。

日本における少子化や人手不足などの問題は、年々深刻化しています。オープンハウス・アーキテクトでは、そうした問題を解決し、性別・国籍・年齢などに関係なく、多様な人材が働きやすい環境を整えようと、制度や待遇・福利厚生を整えています。

結婚、妊娠、出産、育児など、ライフイベントに応じた柔軟な雇用体系を設けたり、出産祝金やマイホーム購入支援など、お金が必要になる場面で支援を行ったりと、安心できる制度も整備されています。最近では、待機児童認可外保育園の差額補助など、時代に沿った制度もアップデートしています。実際に社員はどんな風に活用しているのか、リアルな声を聞いてみました。

今回お話を伺ったのは、3人のお子さんを持つ工藤さんと、現在時短勤務中の鈴木さん。オープンハウス・アーキテクトの子育て支援制度に感じる魅力から課題に思うこと、今後あったらいいなと思っている制度まで、お伺いしました。

Cast

出演者紹介

  • 営業部 大宮店 店長

    工藤 彰

    2012年キャリア採用入社。前職は、注文住宅を請け負っている建築会社にて営業を担当。業界内で成長性が高く営業力の高さが話題だったオープンハウス・アーキテクトに魅力を感じ、入社。現在は、プレイングマネージャーとして、店舗のマネジメントや目標設定、トラブル対処などイレギュラー対応などを担当している。

  • 人事部 主任

    鈴木 麻衣

    2018年キャリア採用入社。前職は、同業で総務業務を担当。面接時に社長の人柄、社内の雰囲気、会社の成長性に惹かれ、入社を決意。オープンハウス・アーキテクトでは給与計算や社会保険手続などの労務管理、教育・研修などの人事業務を担当している。

オープンハウス・アーキテクトの仕事と子育ての両立支援制度は、家族まで“ご機嫌”になる

──これまでにオープンハウス・アーキテクトのどんな制度や福利厚生を利用されてきましたか?

工藤:私は子どもが3人いるのですが、まず2人目が生まれた時に会社から出産祝金として20万円をいただいて、その後3人目が生まれた時に勤続年数が5年以上だったこともあり、出産祝金100万円をいただきました。合計120万円!すごくありがたかったです。

4人目が生まれたらさらに!?なんて、社内では盛り上がっていました(笑)まとまったお金がいただけたことで、出産する時に個室利用ができて、妻もとってもご機嫌でした。

鈴木:私は第一子を出産する際に産休・育休制度を活用させてもらっています。現在娘が保育園に通っていて送り迎えがあるので、時短勤務で働いています。私は勤続年数5年以上ではないので、工藤さんのように120万円ではないですが(笑)お祝い金をいただけて嬉しかったですね。

──オープンハウス・アーキテクトにこうした子育て支援の制度がいつできたのかご存じですか?

工藤:2016年に株式会社アサカワホームから「株式会社オープンハウス・アーキテクト」へ商号変更した際に、こうした制度ができたと認識しています。オープンハウス・アーキテクトは、社会課題となっている少子化対策も重要な経営課題であるとし、会社として実施していると聞いています。

鈴木:現在も産休・育休中の社員が数名います。女性だけでなく男性の育休取得も増えてきていますね。

──実際に制度を利用してみて感じたことがあれば教えてください。

工藤:まとまってお金が入ることによって、お金がかかる子育てでも安心感がありました。わたしはまだ育休制度を取っていないのですが、4人目の際には利用できればと(笑)。

鈴木:当社の時短勤務は、自分の希望時間で働けるところが魅力です。一般的には「時短勤務でも始業時間は合わせてください」といった規定がある会社さんもあると思うのですが、うちでは始業・終業時間ともに各自で決められます。(※6時間以上勤務の場合)ですから、娘の通う保育園の送迎に合わせて勤務時間を決められて、すごく助かっていますね。

ただ、時短勤務制度を利用させていただいているものの、小さな子どもがいると育児に追われ、時間が足りなくなってしまうことも多いです。ですので、最近できた「ベビーシッター割引制度」も利用したいなと考えています。また、資格取得制度を利用してスキルを身に付け、会社にもきちんと貢献していきたいです。

年齢や性別を越えた、さらに働きやすい職場環境づくりへ

──制度の充実に対し、会社の課題と感じることがあれば教えてください

工藤:会社としては、現在DX化が進んでいます。従来では対面でしかできなかった商談がオンラインでできるなど、業務の効率化につながっています。一方で、まだまだ一部の人に業務が偏っている事実もありますので、業務を平準化し、よりみんなが働きやすい職場環境づくりができればと思います。

私の営業店は比較的平均年齢が高く、デジタルに慣れていない世代。営業は足で稼ぐ仕事ではありますが、現代ではデジタルを使える人と使えない人、情報を知っている人と知らない人では差が生まれつつあると思います。まだ上手く波に乗れていないところもあるため、少しずつ流れに乗っていければと考えています。

鈴木:人事課目線から言えば、まだまだ産後パパ育休など、男性の育休を取得する方が少ないので、もっと取得しやすい環境になればと感じています。会社が大きくなるにつれて、よりよい人材が必要になってきます。そうした方にご入社いただくためにも、良い環境づくりが大切だと感じています。

──今後さらに充実してほしい制度や仕組みはありますか?

工藤:オープンハウスグループとしては最近スキー場経営にも参入したので、福利厚生としてリフト券や旅館の割引も適用されるようになりました。今後も社員が利用できる施設が増えれば嬉しいなと思っています。

ちょうどこの間メンバーと「ゴルフ場も割引になったらいいのにね」「ハワイに保養所できないかなあ」なんて、みんなで理想を話していました(笑)。福利厚生の充実は、よりモチベーション高く働くための材料になりますしね。

鈴木:当社は忙しい時期は本当にバタバタしているので、リフレッシュ休暇やバースデー休暇などができるといいなと、思っています。そのことで、工藤さんが仰ってたように、みんながもっとモチベーション高く前向きに働けるといいなと感じています。

店長として人材育成を。時短勤務のロールモデルに。制度を整えてくれた会社に恩返しがしたい

──最後に、お二人の目標やビジョンを教えてください。

工藤:私ができることは契約を取って売上を上げて、お客様と会社に貢献すること。またそうした働き方ができるメンバーをたくさん育てていくことが目標です。せっかく店長としての役割をいただいているので、人材を育成して会社の利益を生み出すことが、社会貢献にもつながっていくと思っています。

鈴木:時短勤務なのでできることに限りがあるかもしれないのですが、時間が短くても結果を出しながら「こんな働き方ができる」と、体現できるような時短勤務のロールモデルになりたいと思っています。そして、子育てが落ち着いたら、キャリアを上げていくためにまた挑戦していきたいです。

※インタビューの内容は取材時(2023年3月)のものです。