対談

2026.02.26

営業・木造・RC。新人賞受賞の3人が語る、建築のプロとしての第一歩

オープンハウス・アーキテクトでは、新入社員の成長を後押しするため、各職種(営業・施工管理)において実力を測る機会を設けています。資格試験の結果や実務での成果を厳格に評価し、成績上位1位にのみ授与されるのが「新人賞」です。入社後の一つの大きな目標として、多くの若手がこの賞を糧に切磋琢磨しています。

今回集まったのは、見事この「新人賞」という栄冠を手にした同期メンバー。営業、木造施工管理、RC施工管理。異なるフィールドで輝く3人が、入社当時の葛藤から成長の実感、そして次なる高みへの決意と想いを語ります。

Cast

出演者紹介

  • 建築営業部 営業第一エリア 練馬展示場営業課 主任

    早見 陸歩

    2024年新卒採用入社。複数内定の中から、人を軸に選んだオープンハウス・アーキテクトへ。建築知識ゼロから実直に学び、単月11棟の大型契約を達成して新人賞を受賞。現在は最年少部長を目指し、隙のない営業を追求している。

  • 名古屋事業部 名古屋第一施工G 二課

    稲葉 くるみ

    2024年新卒入社。未経験で建築の世界へ。徹底した工程管理と職人への丁寧な配慮を武器に、新人賞を獲得。「誰かの実家を作る」想いで、現場の品質向上を牽引している。

  • コンストラクト事業部 工事部関東第一ブロック 東京第一施工G 第十三課

    幡中 隆太郎

    2024年新卒採用入社。学生時代から建築を学び、入社後は大規模かつ高難易度なRC現場を完工へと導く。20代での所長就任を目指し、職人との信頼関係を大切に、日々現場管理に注力している。

オープンハウス・アーキテクトへのそれぞれの入社理由は?

── 皆さんは学生時代、何に熱中していましたか?また、なぜオープンハウス・アーキテクトを選んだのでしょうか。

早見:僕は10年間、軟式テニス一筋の生活を送っていました。就職活動では他業界の面接も受け、実は他に内定をいただいていた会社もありましたが、将来を決めきれずに悩んでいました。そんな時、最後に出会ったのがオープンハウス・アーキテクトでした。建築知識はゼロでしたが、面接で僕の話をとても親身になって聞いてくださった時に、「この会社が良い」と直感しました。就活の軸にしていた「人」という部分で、この人たちと切磋琢磨したい、一緒に働きたいと思ったことが最終的な決め手になりました。

稲葉:私はずっとバスケットボールをやっていて、大学ではマネージャーとしてチームを支えていました。経営学部出身で建築とは無関係でしたが、もともとインテリアが好きで、家づくりの仕事に興味を持っていました。オープンハウス・アーキテクトを選んだのは、未経験からでも監督という責任ある仕事を任せてもらえる点に惹かれたからです。やるからには、徹底的に突き詰めたい。現場で工法や納まりを自分の目で見て学び、専門性を磨いていける環境が、自分の性格に合っていると感じました。

幡中: 僕は高校まで15年間野球を続け、ピッチャーから内野まで経験しました。大学時代には専門学校にも通いながら建築を学び、設計事務所のアルバイトで模型制作に没頭する毎日を送っていました。建築の道に進むうえで、就活で大事にしたことは「圧倒的に成長し、稼げる環境」です。オープンハウスグループの一社で、名の知られている大きな組織でありながら、実力次第で若いうちから多様なキャリアパスを描くことができる。同郷出身でリクルーターをしていた先輩からのお話に魅力を感じて、入社を決めました。

新人賞を掴んだ、三者三様のプロ意識。

── それぞれご担当の業務でどのようなやりがいを感じ、こだわりを持っていますか?

稲葉(木造施工管理):私は木造住宅の監督として、住宅資材・人員の手配から、現場の進捗や品質・安全まで、家づくりの工程をトータルで管理しています。中でも、現場で施工をしてくださる大工さんや施工業者さんとの密なやり取りが欠かせません。

最初は、知識や経験がない自分がお願いしても、職人さんは動いてくれないのではと戸惑っていました。ですが、オープンハウス・アーキテクトの施工パートナーさんは本当に良い方で、協力的に動いてくださる方ばかりです。だからこそ、私が環境を整えて「働きやすい現場にしたい」と思うことが、仕事へのやりがいやこだわりの一つになりました。既存のシステムへ記録を残しつつ、自作の「物件ノート」も使い、工程を抜け漏れなく管理しています。

早見(営業):僕は、不動産事業者様向けの建売住宅の建築ご提案をメインに担当しています。オープンハウス・アーキテクトの営業は、契約に向けての提案活動と並行して、物件の完成までをサポートする、マルチタスクな仕事です。大変ですが、自分が担当した物件を最初から最後まで見届けられるのが最大の魅力。経験を積めば、どこでも通用する実務スキルが身につくと実感しています。

こだわりは、膨大なタスクを整理するために期限を明確にすること。1日に多ければ100通ほど届くメールを着実に返していくために、即答できない時でも「明日の15時までに回答します」と具体的に伝えます。また、プランを共有いただいた際には「ここに住みたいか」という視点で、改善案をお伝えするようにしています。こうした心がけを通じて、最近はリピート契約をいただける機会も増え、仕事がどんどん楽しくなってきました。

幡中(RC施工管理):僕は配属後の初めての現場で、大規模かつ複雑な構造のマンション建設のプロジェクトに携わりました。難しい工事を進行する上で、一番こだわった点は、職人さんたちと信頼関係を築くこと。一人のプロとしてリスペクトを持ちつつ、年齢差のある職人さんたちとも日常会話を通じて、心の距離を縮めるよう意識しています。

RCの現場は、外装・躯体・内装が同時並行で進むため、工程が非常に複雑です。自分一人で解決できない問題が起きても、先輩や周りの方に素直に教えてもらい、最終的には職人さんが「それなら納得だ」と思える答えを提示することを大切にしてきました。計画を管理しながら、64戸すべてを50箇所以上チェックし、引渡しの期限を守る。そのプレッシャーを乗り越えながら1年半かけて取り組み、無事お引渡しまで実現することができました。

挫折からの学び。失敗や苦労を「成長の種」に

── この1〜2年で経験した失敗や苦労、それをどう乗り越えて成長したか教えてください。

早見:単月11棟の契約が取れた時期があったのですが、実はその成功が「苦い経験」になってしまいました。慢心してしまい、私欲が先行してしまった結果、その後に深刻なスランプに陥ったんです。 そこで、自分本位になると数字は逃げていくのだと気づきました。上司に相談し、プラン作成の段階から徹底して顧客視点に戻る訓練をしました。再び成果が出るようになり、この経験は改めて「顧客第一」を貫く大切さを再認識する大きなきっかけとなりました。

稲葉:私は数々の失敗や苦労を経験しましたが、その度に乗り越えるための引き出しが増えていくのを感じました。以前は、工期や担当棟数ばかりに意識が向いていました。ですが、この1年で学んだことは、それらはあくまで目標であって目的ではないということ。本当の目的は、お客様に「安心できる住まい」をお届けする点にあります。そこに立ち返ってからは、日々の基本をより一層大切にするようになりました。「誰かの実家を作っている」という意識を持ち、近隣の方々への配慮の仕方も、「住む人のために」という想いへと変わっていきました。

幡中:私は「斜線制限」という厳しい規制の中でデザインされた、非常に複雑な形状のマンションを担当した際、スケジュール管理の難しさに直面しました。現場をゼロから完成まで見届けることで、ようやく「なぜ今この作業が必要なのか」「所長が何を意図して指示を出しているのか」が立体的に見えるようになってきました。この視点の広がりこそが、1年半の経験から得た大きな糧です。

新人賞の先へ。同期3人の決意と挑戦

── 今後の目標と就活生へのメッセージをお願いします。

早見: 最年少での部長昇格。それが今の僕の明確な目標です。そのためにも、契約後の業務まで完璧にこなせる「隙のない営業」になりたい。オープンハウス・アーキテクトは困った時に必ず誰かが助けてくれる「人」の環境が整っています。人との繋がりを大切にしたい方にとって、これ以上の会社はないはずです。

稲葉:私は「この監督に任せれば、間違いなく品質の高い建物ができる」と周りから信頼されるプロを目指します。監督という仕事をどこまでも極めていきたい。自分のマインド次第でどこまでも成長できるし、頑張る人を全力でサポートしてくれる文化がここにはあります。

幡中:現場で実績を積みながら「20代での所長就任」を目指します。この規模の会社でありながら、これほどベンチャーマインドに溢れた環境は他にありません。若いうちから高みを目指したい方は、ぜひオープンハウス・アーキテクトへ来てください!

── それぞれお話してみて、お互いについてどんな感想を持ちましたか?

稲葉:早見さんはとにかく次々と契約を取ってくるイメージで、同じ木造建築に関わる立場としても、ありがたい存在だと思っていました。今日、改めて話を聞いてみて、本当に「営業の鑑」だと感じました。

幡中:「もし自分が家を買うなら早見さんから買いたい」と思うくらい、話し方が上手いです。同期として、これからも切磋琢磨して一緒に上を目指したい存在ですね。

早見:RCの仕事は、僕ら木造とは別物です。17億円という巨大なビジネス規模を動かす忍耐力と集中力には圧倒されます。一見同じ作業の繰り返しに見えて、実は部屋ごとに仕様が違うという複雑さを知り、その重責を背負って現場を回している幡中くんは本当にすごいです。

稲葉:扱う規模が桁違いですよね。違う職種の同期と話して、自分の知らない価値観や考え方に触れることができて、勉強になりました!

早見:僕はノートを綺麗につけられるタイプじゃないので、稲葉さんの徹底した管理能力は本当に素晴らしいと思います。信頼を勝ち取っているのは、その地道な努力があるからこそだなと感じました。

幡中:これからも大変なことはたくさんあると思いますが、きっと乗り越えられるはずです。お互いに頑張りましょう!

※インタビューの内容は取材時(2026年2月)のものです。