「LIFE DESIGN PARK」で描く、理想の暮らし。予算も夢も妥協しない、家づくりの舞台裏

オープンハウス・アーキテクトが提案する注文住宅のコンセプトショップとして、三軒茶屋(東京)、立川(東京)、みなとみらい(横浜)、久屋大通(名古屋)、梅田(大阪)の5拠点で展開する「LIFE DESIGN PARK」。店内には夢の暮らしをイメージできるキッチンをはじめとした住宅設備、色彩や質感の異なる部材のサンプルなどが遊び心たっぷりに展示され、家づくりの楽しみがギュッと凝縮されたような空間です。お客様の理想をカタチにする「設計営業」の二人が語る、注文住宅や仕事の魅力をお届けします。
Cast
出演者紹介
-
小野 柊夢
2018年キャリア採用入社。ブライダル業界等を経て、オープンハウス・アーキテクトへ。インテリアコーディネーターを経験したのち、設計営業として270件以上の住まいづくり実績を持つ。
-
杉本 凌弥
2019年新卒採用入社。建築系出身で、木造の施工管理を3年経験したのちに設計営業へ。二児の父として家族を支えながら、お客様へも献身的なサポートを行う。
お客様と出会い、理想の暮らしをカタチに
── まずは、お二人が担当されている注文設計のお仕事について教えてください。
小野:土地をお持ちのお客様に対して、ご要望をお伺いし、プラン作成から引き渡しまで一貫して担当しています。いわば家づくりを導く、お客様の窓口となります。
現在、お客様との接点は三つのパターンがあります。一つ目は、オープンハウス・ディベロップメントで土地をご購入された方。二つ目が、ホームページや展示場を通じて直接お問い合わせをいただいた方。三つ目が、社内の事業部から引き継ぎです。そうして出会ったお客様がこちらの「LIFE DESIGN PARK」に来店されます。
── 「LIFE DESIGN PARK」三軒茶屋店のオープンから5年が経ち、改めて感じる魅力を教えていただけますか。
小野:ご家族で楽しそうに見てくださるのが印象的ですね。お客様がよく足を止められるのは、ツリーに壁紙のサンプルを吊るしたコーナーです。実際にお部屋の広さや天井の高さを体感できる打ち合わせスペースも好評です。
また、昨年のリニューアルで、床を踏み比べできるコーナーや素材の組み合わせを一覧で確認できる什器ができ、サンプルがより見やすくなっています。
── オープンハウス・アーキテクトの注文住宅ならではの強みは何でしょうか。
小野:まずは価格です。お客様にとって建築依頼をしていただきやすい理由の一つだと思います。多くの棟数を建築しているため、商材購買のスケールメリットがあり、コストを抑制しています。ほとんどは2000万円台から、3階建てで3000万円台あたりで建築される方が多いですね。費用はお客様のライフプラン選択にも関わる重要なことなので、初回から費用の内訳をしっかりとご案内させていただきます。
また、設計デザインや商品の自由度が高い点も大きな魅力です。ハウスメーカーだとそのメーカーならではの商品からしか選べないことが多いですが、私たちの場合は世に出回っている商材であれば使用可能です。他社で諦めた設計をオープンハウス・アーキテクトで実現できることもあります。
予算も自由度も妥協しない!想いを叶える家づくり
── 予算内で自由度の高い家づくりができるというのは、嬉しいメリットですよね。お客様の要望を実現する上で、心がけていることはありますか?
小野:お客様のご要望を聞いて、何が最適かを一緒に考えていくのですが、必要ないものは「これはいらないですよ」と正直にお伝えしています。お客様からも「小野さんはハッキリしてくれるからいいよね」と言ってもらえることも。時には「なんでそれをしたいんですか?」と聞いて、その答えによっては別のより良い提案をすることもありますね。更地から完成をイメージするのが大変な分、やり取りを何度も交わしながら、共通の認識を持って、理想をカタチにできるように心がけています。
杉本:インターネットで情報があふれる今、「あれもこれも」ってたくさんの要望を持たれるお客様が多いんです。だからこそ、本当に必要になるものに絞って提案することで、「これだ!」って心から満足してもらえる住まいを実現したいと思っています。「あの窓があったら、ここでこんな風に過ごせますね」といったように、具体的な生活がイメージできる話し方で、お客様の本当のニーズを引き出すヒアリングを心がけています。
小野:杉本さんの、お客様へ寄り添う姿勢に感動しています。補助金関係についても、私たちも分からないことがあれば頼りにするくらいですもんね。
杉本:自分で色々と勉強しながら、可能な限り対応するように心がけています。以前は全館空調の導入や、省エネ関連の補助金申請も経験しました。大変なことも多いですが、実現できて良かったです。
── 提言や丁寧なサポートがあると、家づくりをする上でも安心ですね!これまで印象的だったお客様の声や嬉しかったエピソードはありますか?
杉本:完成した家を内覧し、お客様に「良かった」と喜んでいただける瞬間が、一番嬉しいですね。
小野:担当したお客様のお家に呼んでいただけることも嬉しいです。美容師のご夫婦の家づくりを担当し、実際にお店に髪を切りに行ったり、自宅にコーディネーターと招待していただくことも。お客様との距離が近いことはこの仕事の魅力の一つです!
杉本:私は小さい子どもが二人いるので、打ち合わせ中にお客様と子育ての話で盛り上がることがあります。他にも、家づくりの過程で「これ良いですよね」「こうしたらどうか」など、交わすやり取りも、とても楽しいです。
小野:打ち合わせ中の「こんなことを思いつきもしなかった」といったお客様の驚いたリアクションを見た時も、やりがいを感じます。
キャリアも成長も全力で!これまでとこれからの挑戦
ー ところで、お二人はオープンハウス・アーキテクトで他の職種を経て、今の設計営業を担当しているのですよね!
杉本:私は新卒で入社し、最初の3年間は監督として現場経験を積みました。その後、設計部門に異動しました。現場の納まりを理解しているので、お客様へ家づくりの細かなご案内ができます。職人さんと現場で色々な話をしてきた知識や経験が役立っているなと感じます。
小野:私は中途入社後、1年間だけインテリアコーディネーターを担当して、設計に異動しました。お客様が一番こだわるのがインテリア関係なので、グレードの違いを説明しながら、金額感についても設計・コーディネートの両面から総合的に回答できるのが強みです。他の設計営業のメンバーも、監督経験や他のハウスメーカーでの経験を積んできた方が多いです。
ー お二人が思う、オープンハウス・アーキテクトで働く魅力は何でしょうか。
杉本:先ほどのお話のように、職種を超えてキャリアを積める点はメリットだと感じています。もともと工事にも興味があり、監督経験を経てキャリアの希望を叶えることができた点は、プラスの経験になりました。
小野:私が感じる魅力はスピードがあり、新しいことに挑戦しやすい点です。注文住宅の事業自体も、立ち上げ当初のようなベンチャー的な雰囲気があり、働いていて面白いです。私も初めは未経験でしたが、経験を積めばしっかり評価される。実力主義で成長しやすい環境だと思います。
ー 最後に今後の目標を教えてください!
杉本:まずはお客様に喜んでいただくのが、一番の目標ですね。スケジュール調整はしやすいので、仕事も家族との時間も大事にしたいです。それから、一級建築士取得も目指したいですね。
小野:私はようやく7年の実務経験が積めて、2級建築士を受験できるので挑戦したいです。あとはこの部署をより大きくしていきたくて。引っ張る人、ついていく人、全員で同じ方向を向いて頑張れるように、「みんなで楽しく働くこと」が目標です!
※インタビューの内容は取材時(2025年9月)のものです。