INTERVIEW

家族で愛着を深める
庭付きの家

千葉県市川市 H様邸

建物概要
所在地
千葉県市川市
竣工年月
2026年6月
敷地面積
204.69㎡
延床面積
94.4㎡(28.55坪)
家族構成

ご夫婦、お子さん一人

子どもの成長を見据えた、理想の土地との出会い

お子さまの小学校入学を翌年に控えたH様ご夫婦。当時の1LDKアパートが手狭に感じられるようになり、将来を見据えて新築戸建ての検討をスタートされました。

「子どもの入学前までに引っ越そうと探していたものの、ゆったりとした庭や駐車スペースまで確保できる区画はなかなか見つかりませんでした。そのため、現在の土地が売り出された際には『ここしかない』と即決でした。限られた予算のなかで敷地いっぱいに家を建てるのではなく、庭や駐車場との全体のバランスを意識しながら計画を進めました。」

開放感と木の温もりが広がる住まい
車2台をゆったり停められる駐車スペース

家族のつながりと開放感を叶えたLDK

設計のスタート時、H様が希望されたのが「家族が集まる広々としたリビング」でした。

「最初は漠然とした想像でしかなかったのですが、いろいろな事例を見るなかで、希望が膨らんでいきました。『家族みんなで伸びやかに過ごせる20畳のLDK』『成長後もお互いの気配を感じられるリビング階段動線』『高さを活かした開放的な空間』など、少しずつイメージを具現化していきました。」

木目の勾配天井が開放感を演出する20畳のLDK
木製ルーバーや室内窓で開放感を演出

デザインや素材選びでは、アクセントやこだわりの部材を取り入れることで空間の質を高めていきました。

「事例を参考に採用した木目の勾配天井によって、開放感のある空間が実現しました。上質な床材もとても気に入っています。壁面のエコカラットと間接照明のデザインは最後まで試行錯誤しましたが、照明を点けると綺麗な陰影が浮かび上がり、仕上がりに満足しています。」

壁面のエコカラットと温かみのある間接照明で上質なリビング空間へ
夜には間接照明の優しい光と影が浮かび上がり、落ち着いた雰囲気に

暮らしやすさとデザイン性を両立

料理好きの奥様のこだわりが詰まったキッチンには、細やかな配慮や工夫が散りばめられています。

「キッチンカウンターの高さを調整したり、コンロの後ろ側に冷蔵庫を配置したり、使い勝手を最優先に考えました。また、カップボードをキッチンと同色で揃えたことで空間全体に統一感が出て、大正解でした。カウンターに座ると気分が良くて、家の中でもお気に入りの場所の一つです。」

家族との会話が弾む対面式型のキッチンカウンター
同色で統一したスタイリッシュなカップボードと機能的な背面収納

玄関まわりには、子育て世帯ならではの工夫や快適な家事動線が凝縮されています。

「帰宅してすぐに手が洗えるよう、玄関付近に独立した手洗い場を設けました。また、圧迫感を抑えるオープン収納を採用しています。さらに、玄関から水回り、キッチン、リビングへとスムーズに行き来できる回遊動線もこだわりのポイントです。」

玄関横に設けられた手洗い場と見せるオープン収納スペース
水回りへと直結しスムーズな家事と生活を叶える便利な回遊動線

「リビングを入ったところに設けたカウンターは、今は子どもの遊ぶスペースですが、将来的にピアノを設置できるよう取り外し可能な仕様にしてもらっています。」

お子様の遊ぶスペースとして活用されているカウンター

緑の外観と夜の光が映える庭の演出

外観のデザインは、建物本来のフォルムを際立たせるため、あえて異素材の張り分けをせずシンプルにまとめました。

「外壁は最初、黒やグレーといったシックな色合いを考えていました。ただ、緑色にも惹かれていたためインテリアコーディネーターの方に相談し、検討したうえで最終決定しました。知り合いの外壁業者さんから薦められたシーリング材を用いない外壁材を使い、見た目の美しさやメンテナンスの手間軽減にこだわりました。」

落ち着いたグリーンの外壁と木目調のドアが調和する玄関アプローチ

「庭には植栽スペースを作り、夜になると木々や黒いフェンスの照明で外壁に幻想的な影が映るように設計しました。昼間とは違った立体的な表情を見せてくれるのがお気に入りです。」

夜になると照明によって外壁に木々の美しい影が浮かび上がる庭

プロフェッショナルな技が集結した、温もりのある住まい

H様は、住まいづくりにおいて「誰と一緒に家をつくるか」を大切にされていました。工事が始まってからは完成が待ち遠しく、現場に足を運ぶ時間が何よりの楽しみだったといいます。

「現場監督さんが現場を一生懸命に綺麗にしてくれている姿や、大工さんの素晴らしい技術を見て、プロフェッショナルな姿勢を感じました。工事中は完成が楽しみで仕方なくて、何度も現場を見に行きました。完成時には、家族勢揃いで見学させてもらい、記憶に残っています。」

可愛らしいアクセントクロスと天蓋のある子ども部屋
芝生が広がるゆとりある庭スペース

ご夫婦の絆の原点は、バスケットボール。将来は庭にゴールを設置する構想を描くなど、住まいに手を加えながら育てていく楽しみはこれからも続いていきます。

「ガーデニングの魅力にはまり、草木のささやかな成長や変化に日々心を躍らせています。お休みの日にはインテリア選びに出かける機会も増え、暮らしがより豊かになりました。これからは庭にウッドデッキを造ったり、バスケットゴールを置いてみたりしたいですね。」

取材中、お子様に「おうちのどこが好きですか?」と尋ねると、「自分のお部屋!」と元気に答えてくれました。家族全員がのびのびと心地よく暮らせる、とっておきの住まいになっています。

落ち着いた街並みに溶け込むグリーンの佇まいと、木の温もりに包まれた快適な空間。新しいお住まいが、これからもご家族のたくさんの笑顔とあたたかな思い出が集まる場所となりますよう、スタッフ一同心より願っております。