INTERVIEW
木の効いた
統一感のある住まい
神奈川県川崎市 H様邸
- 建物概要
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- 所在地
- 神奈川県川崎市
- 竣工年月
- 2024年2月
- 敷地面積
- 139.91㎡
- 延床面積
- 105.73㎡(31.91坪)
- 家族構成
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ご夫婦、お子様2人


他にはない自分たちらしい家を
お子様の誕生を機に、住まい購入を検討しはじめたH様。都内のコンパクトな賃貸アパートから、よりのびのびと暮らせる広い空間を求めて、郊外で注文住宅を建築することを選択されました。
「人生一回きりなので、注文住宅を建ててみたい。他の人と同じような家というよりは、自分たちらしい家が欲しかったんです。都内の建売住宅も見てみましたが、値段も高かったので、それなら東京都から出てもう少し広い土地で注文住宅を建てようかという話になりました。」

木を使うことに徹底的にこだわったこだわりの外観と内装
外壁は新作のカーキ色を採用し、木目と黒の部材をアクセントとしたデザインで統一感を演出。キッチンや洗面など、細部にまで一貫性のあるこだわりのデザインとなっています。
「私たちが選んだ外壁はメーカーから出たばかりの新色で、出来上がりのイメージが湧いていない部分もありました。完成した家を見たら、外観の色味もすごく良いし、玄関のレッドシダーの素材感もマッチしていて、テンションがぐっと上がりました。」

「私と妻が共通して好きだった木を、リビングや玄関の床、2階の柱や梁や扉など、あらゆる場所に使うことにこだわりました。特にリビングはグレードの高いものを選びました。自然を感じるような見た目にしたかったので、満足しています。また、ロフトの階段は、営業さんとともに業者さんのところへ行き、床材と同じ木でつくってもらいました。値は張りましたが、こだわって良かったです。」
開放感を生み出す吹き抜けとロフトには、遊び心をプラス
開放感が欲しいと、吹き抜けや玄関の広さを優先したというH様。希望されていた、友人を招いてゆったりできる空間をカタチにしました。梁にロープを後付けする遊び心も。
「リビングはロフトをつくることによって開放感が出ました。ロフトを上手く活用することで、一つのインテリアのようにまとめられました。それに、子どもの秘密基地にもなるかなと思って。子どもにロフトの上からボールを投げてもらって、僕がキャッチして、といった遊び方をしています。」

こだわりが現れている場所のひとつが玄関スペース
玄関は、家へと入った瞬間に違いがパッと分かるようなつくりを理想像として、他では取り入れないような、注文住宅ならではのエントランス空間を実現されました。
「コストを考えたら玄関を狭くするのが普通かもしれませんが、注文住宅ならではのみんなが選ばないことがしたかったんです。アクセントクロス入れて、丸ニッチをつくったのもポイントですね。それから、玄関から続く吹き抜けの階段をつくるのも理想だったので、そこはこだわりましたね。」

最大限に暮らしを楽しむ住空間の活用方法
バルコニーでのプールやバーベキュー、2階での生活動線の完結など、実用的な空間活用を叶えられたH様。キッチンからリビングが見渡せる、家族の時間を大切にした間取りです。

バルコニーの壁は高さのあるものにすることで、外からの視線をさえぎる目隠しに。開放感を最大限に楽しむため、2階のカーテンは付けない予定とのこと。
「バルコニーは、夏場は子どものプール遊びや、友人を招いたときはバーベキューをして、たくさん遊べる場になっています。そうした使い方ができるように金属防水にしました。」

また、過ごしやすい環境のリビングとするために、リビングだけで生活できるようなプランに。動線もほぼ2階で完結するように設計されています。
「妻の家事動線なども考えたとき、全部2階で完結できた方がラクというのもありました。下の階まで行き来していたら、大変だったと思います。妻はこの動線にかなりこだわって、設計の打ち合わせもしました。また、2階リビングにした決め手は吹き抜けをつくるためでした。」

想いを丸ごとカタチにした住まい
オープンハウス・アーキテクトで設計・建築されたH様。「本当にいろんなことを聞き入れてくれたことが良かった」とご感想をいただきました。
「最初の決め手は他社ハウスメーカー・工務店よりも値段が安かったことですが、結果的には要望を丸ごと実現できるっていうスタイルが、私と妻としてはすごく合ってました。伝えたことに対して、営業さんが「やってみましょう」と柔軟に動いてくださいました。すべてがこうしてカタチになったのが、ありがたかったですね。」
家づくりは、何度も打ち合わせして、練って、細かい部分まで見ていかないといけない
たくさんのこだわりをカタチにしたH様の、家づくりの秘訣はどんなものだったのでしょうか。
「最後の方は妥協しちゃったり、迷いすぎて一周回ってもういいか、みたいになりがちだと思うんです。そういう時も諦めずに、一緒に考えてくれる営業の方ともう一回擦り合わせしたほうが、後悔はないかなと思います。オープンハウス・アーキテクトさんはたくさんの家を建てていらっしゃるので、頼って聞いてみたほうが結果的に良い家ができるとは思います。」

人が集まって、楽しみ方が広がる、充実した日々
最後に家を建ててよかったことをお伺いしました。
「友人を招いて食事することが好きです。我が家が気兼ねなく集まれる場所になって、休日も充実しています。バーベキュー、誕生日会、お泊まり会、いろんな過ごし方をしています。今後もそういった楽しみ方を続けられたらいいですね。」

統一されたデザインだけではなく、開放感のある空間、実用的な生活動線、過ごし方・楽しみ方にまでこだわり、実現されたH様。注文住宅ならではのH様ご家族らしい家をカタチにされました。これからも、さらに暮らし方が広がり、日々が充実していくことを願っております。