誠実品質

お客様に心から
ご満足いただくために

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品質向上宣言

オープンハウス・アーキテクトは、総合建築企業として、お客様に心からご満足いただける品質を提供するため、従業員やパートナーの皆様とともに、「誠実」にモノづくりに向き合っています。「品質」を高める仕組みや体制を強化し、攻めの姿勢で品質向上を実現します。

誠実品質

品質向上に取り組む背景

建築業界に革新を起こすべく、オープンハウス・アーキテクトは、売上高1兆円を超えるオープンハウスグループの中核企業の一つとして、急成長を続けています。木造事業において、累計約47,000棟の完工実績(※2023年9月期まで累計)を誇り、高品質なモノづくりを追求しながら、圧倒的なスケールで施工体制を強化してきました。
都心部の狭小物件を中心にオーダーメイドでつくることが多く、土地や建物の形状のバリエーションが非常に豊富であることが特徴。だからこそ、品質向上を実現するには、建築現場の状況に合わせた検査が重要となります。
企業として急成長し、完工棟数が増えるほど、お客様からの問い合わせや入電数も増え続けていました。理想とする状態とは乖離があるため、既存の品質体制や仕組みを「全否定」し、ゼロベースから品質体制を構築する必要がありました。

私たちはまず、施工管理経験が豊富なベテランメンバーを中心とする「品質管理部」を発足しました。そこから関東・名古屋・関西での「全棟検査」の実施、パートナーの皆様との対話や勉強会を通じた意識改革とスキル強化、DXによる業務生産性向上、従業員が品質に向き合うための組織制度設計など革新的な取り組みを次々と実施。いずれも「攻め」の姿勢で、多面的に事業投資や人材投資を行ってきました。
全社をあげた品質向上の取り組みにより、結果としてお客様満足度128%UPなど成果創出に成功。しかしながら、私たちは現状に満足していません。お客様や社会の期待を超える総合建築企業として、さらなる成長を遂げるため、挑戦と進化を続けます。
私たちはこれからも課題を予見し、誠実にモノづくりに向き合い、品質向上に取り組んでまいります。全てはお客様に心からご満足いただける品質を提供するために。終わることのない挑戦は続きます。

木造建築事業における品質の取組

オープンハウス・アーキテクトの「誠実品質」を叶える仕組みとサイクルについて紹介します。

木造建築事業における品質の取組

誠実品質6つの重点施策一覧

  • 01

    100を超えるチェック項目の徹底

    オープンハウス・アーキテクトでは、施工管理による10工程検査を基本とし、マネジャー・品質管理部によるダブルチェック体制で工程検査を実施しています。厳格なチェック項目をクリアした物件のみ、お引き渡しできる体制を整えています。

  • 02

    5,500社のパートナーとの強固な連携

    木造建築事業を支えてくださる全国5,500社を超えるパートナー様との強固な責任施工体制を構築します。パートナーとの月次での対話の機会、安全と品質の課題のフィードバックや改善協議を実施します。独自の品質基準を満たすパートナーを評価・賞賛し、優先的に依頼することで品質レベル向上につなげます。

  • 03

    積極的な人材教育投資

    今この瞬間も進化を続ける建築工法。だからこそ従業員やパートナーに対する人材教育投資が欠かせません。独自の教育システム「Architect Academy」では、新人・中堅・管理職など従業員のスキルレベルに合わせた教育を実施。現場研修や筆記・実地試験により、検査レベル標準化を実現します。

  • 04

    DX推進による業務生産性向上

    アナログな業務や紙文化が根強い建築業界の慣習をなくし、従業員やパートナーの業務生産性向上を実現するアプリ・システム開発を行います。工程のステイタス管理や検査の進捗度管理、出戻り件数や費用の見える化を通じて、年間約55万件を超える検査項目をDXにより支援します。

  • 05

    品質向上に向き合える働き方改革

    2024年問題をはじめとする労働環境問題を解決すべく、様々な制度を開発します。例えば「朝活」の推進では、7時〜16時勤務など時差出勤ができ、30分あたり300円の手当を支給。他にも従業員が品質向上に向き合えるよう、働き方改革を行っています。

  • 06

    お客様相談室によるスピード応対

    24時間365日いつでもお客様からのお問い合わせに迅速に対応できる体制を整えます。住宅は人生で最大の買い物になることが多く、暮らしを大きく左右するもの。引き渡して終わりではなく、いかなる時も迅速にサポートすることで、モノづくり企業の責任を果たします。

品質向上を実現するメンバーの想い

  • 01

    攻めの品質向上で、業界No.1を目指す

    オープンハウスグループは悲願の売上高1兆円を達成し、オープンハウス・アーキテクト単体でも売上高1,000億円を突破し、急成長を続けています。社会からの注目が高まる中、お客様の品質に対する期待も年々高まる一方です。他方で、施工棟数が増えるほど、お客様からの問い合わせや入電数も増えていることも事実です。
    安全かつ高品質を実現するには、熟練の知識とノウハウが不可欠です。さらには建設業2024年問題にも対応しなければなりません。つまり、安全・品質・労働環境のすべてを満たしながら、お客様満足度の向上を実現することが私たちの至上命題です。
    こうした背景において課題を真摯に受け止め、お客様に心からご満足いただける品質の提供を目的として、様々な施策を整備してきました。ベテランメンバーを中心とする品質管理部の発足、関東・名古屋・関西での全棟検査、パートナー様との対話や勉強会を通じた意識改革と体制強化、いずれも攻めの姿勢で、品質向上のためにできることを整えています。
    まだまだ道半ばではありますが、確実に成果は出ています。これからも、どこよりも誠実に、品質向上に愚直に取り組んでいきます。業界No.1を目指す会社だからこそ、品質においても業界No.1を目指す会社でありたい。私たちは本気です。

    • 工事本部 副本部⻑/品質管理部 部⻑
      カスタマーサポート部 部⻑

      黒澤 重実

      SHIGEMI KUROSAWA

  • 02

    圧倒的強固な仕組みをつくり続ける

    建築基準法に違反する建築を出さないこと。そのためにマニュアルがあり、施工管理メンバーはルールを遵守してます。しかし、ヒューマンエラーという言葉があるように、人間はミスをする生き物です。また会社は、若手や未経験のメンバーを積極採用しています。新規のパートナー様も増え続けています。
    こうした前提に立ち、全社で高品質なモノづくりを実施するための圧倒的強固な仕組みづくりが求められています。目的達成のためには何が必要で、どうすれば良いのかを徹底的に考えなければなりません。
    名古屋では施工管理・マネジャー・品質管理部によるチェック体制に加えて、「パートナーマネジメント」に注力しています。現在、名古屋では300を超えるパートナー様との取引があり、月1回の面談による対話や勉強会を行っています。品質や工期などの評価基準を定め、充分に満たしている場合には優先的に案件をご担当いただき、結果として高品質なモノづくりを実施できる体制を整えています。
    また時差出勤制度や朝活制度を利用して、夜に残業しないメンバーが多く、非常に効率の良い働き方で、品質向上に向き合う環境ができているのも特徴のひとつ。結果として名古屋の品質の問題は130%以上改善するなど成果も出ています。これからはさらなる品質の均質化・標準化を進め、仕組みや教育をアップデートしていきたいと考えています。

    • コンストラクト事業部 部長
      工事本部 副本部長/名古屋事業部 部長

      原 真也

      SHINYA HARA

  • 03

    唯一無二のダブルチェック体制を

    年間約5,500棟の木造建築の品質を圧倒的に向上させる。この難題を解決するため、役員直下の部署として2023年に「品質管理部」を発足しました。
    主な活動内容に、関東・名古屋・関西の全エリアで行う「全棟検査」があります。オープンハウス・アーキテクトでは、10工程検査を基本とし、施工管理、マネジャー、品質管理部による工程検査を実施しています。厳格なチェック項目をクリアした物件のみ、お引き渡しできる体制を整えています。
    10工程検査とは具体的には ①現場着工前調査 ②やり方チェック ③配筋検査 ④基礎完了 ⑤上棟検査 ⑥躯体検査 ⑦断熱防水外装検査 ⑧木完検査 ⑨竣工検査 ⑩引渡し前検査 に関する検査になります。例えば「配筋検査」では、配筋・鉄筋のピッチが合っているかどうかを確認し、アンカーボルトの先付けを行うことで大幅是正が必要な現場ゼロを実現しています。
    すべての工程で複数の検査がありますが、独自のチェック体制により、重大指摘現場ゼロを目指します。今日もどこかの現場で品質管理のメンバーが誠実に品質検査を徹底しています。

    • 品質管理部 課長

      大類 義和

      YOSHIKAZU ORUI

    • 品質管理部 課長

      伊藤 和夫

      KAZUO ITO

  • 04

    共存共栄により匠の想いをひとつに

    私たちのモノづくりに欠かせないのが、実際に家を建ててくださっている大工さんや協力会社をはじめとするパートナーの皆様です。理想とする品質向上体制をつくるには、モノづくりのプライドをもった「匠」であるパートナー様の理解と行動が欠かせません。
    だからこそ、パートナーの皆様とは月1回以上、対話や意見交換を実施。各エリア毎での安全パトロールや、パートナー様を招いての技術力向上・検査方法確認・現場モラル向上・近隣対応方法などの勉強会を行っています。
    日々忙しい中で、わざわざ集まって会を開くため、最初の頃は反発もありました。しかしながら、パートナー様の考え方や状況に耳を傾けつつ、お客様満足のために品質向上を実現するために、誠実に対話して向き合った結果、少しずつ変化が現れていきました。
    私自身、元職人であり30年間一人親方でしたので、職人さんの想いはよく理解しているつもりです。文字中心のマニュアルから写真中心のマニュアルへ変更し、活躍する職人さんを全社をあげて賞賛するなど、自分が職人の頃に欲しかった仕組みをつくるという想いで、仕事に取り組んでいます。
    会社のスタンスは「共存共栄」。匠の皆さんと想いをひとつに、一緒に成長する会社であり続けていきます。

    • 関西事業部 品質管理G 課長

      細木 正広

      MASAHIRO HOSOKI

  • 05

    責任施工とお客様目線の徹底

    私たち品質管理部では、常に責任施工とお客様目線を徹底するようにしています。
    まず、責任施工とは、端的にいうと「担当する施工に最後まで責任を持つ」ことです。施工におけるミスをゼロにするため、施工管理・大工さん・協力会社さんの意識改革はもちろん、常に工事内容を可視化し、ケーススタディを多用しながら、モノづくりの指導を徹底しています。
    次に、お客様目線とは、「お客様の目線になって検査をすること」です。品質管理部では、小さな違和感でも見逃さず、品質検査を徹底しています。図面を見て想像力を働かせながら、実際にその家で暮らすお客様の生活シーンをイメージします。そうすると例えば「図面上では、右にスイッチがあるけれど、本当は左の方がいいのではないか」というような、細かな指摘にも気づくことができます。
    これからも、お客様に心からご満足いただけるような品質検査を徹底していきます。

    • 品質管理部 次長

      工藤 浩

      HIROSHI KUDO

    • 品質管理部 係長

      武田 朱里

      AKARI TAKEDA

  • 06

    年間約55万件の工程を可視化する

    戸建住宅の建築現場は1現場あたり110〜120の工程を経て建てられています。オープンハウス・アーキテクトでは年間約5,500棟を建てていますから、合計でおよそ55万件以上の工程が実施されていることになります。全国で約200〜250名の施工管理メンバーが、これら全ての工程に向き合っているわけですが、やはり人間の力だけだと限界があり、ムリやムダも発生します。
    圧倒的なスケールにおいて、どうすれば安全で高品質なモノづくりを実施できるのか。本当に必要な工程管理とは何なのか。徹底的に考え抜いた結果、生まれたのが「Architect Jump PRO」というシステムです。
    物件毎に必須検査工程がどこまで進捗できているのかを可視化し、検査工程マニュアルを閲覧できるようにしました。工程を担当するパートナー様に自動通知がいく仕組みを作り、施工管理メンバーとパートナー様とのコミュニケーション活性化につなげました。
    カレンダーと同期して作業遅延している現場の特定や、マネジャーがメンバーの状況を把握しやすくなり、結果として作業遅延ゼロの拠点も数多く生まれています。
    結果、出戻り費用・件数は大幅に削減。これからも現場からの意見をもとに迅速に改善を続けることで、より良いシステムへとアップデートを続けることで、全社をあげた品質向上を支援します。

    • DX推進部 企画G 課長

      田中 健次

      KENJI TANAKA

品質向上の取り組み成果

誠実品質をテーマに、品質向上に取り組む前後での変化を数字でまとめています。

品質向上の取り組み成果
  • 非常に明るくなんでも相談しやすいような方でかつ、家族子供達にまで親切にフレンドリーに話してくださったため、最後まで楽しんで家づくりをすることができました。もう二、三回家を建ててみたくなりました。本当にありがとうございました。

    ( A.O様 )

  • 僕らの要望もあって、価格を抑えて家をつくっていただいたのですが、完成した家が、思っていたよりも大きく見えたので大変感動しました。思った通りの色合いで素敵な家を建てることができました。

    ( T.F様 )

  • こちらの曖昧なイメージや要望をうまく形に反映してくださったり、家づくりについて何も分からない私たちの相談についても丁寧にわかりやすく説明してくださったりなど、オープンハウス・アーキテクトさんにお任せして本当によかったです。

    ( K.G様 )

  • メールでのレスポンスが非常に速く、スムーズに進めてくださりました。入居までの期間、打ち合わせやコーディネートの提案などテンポよくしてくださったので大変満足しています。お値段以上の素敵な家ができたのは、オープンハウス・アーキテクトさんのおかげです。

    ( Y.A様 )

  • 家族子供たちに対しても非常にフレンドリーに対応していただき、とても感謝しております。些細な相談でも、大変わかりやすく、スピーディーに対応してくださったので、終始安心してお任せすることができました。

    ( S.M様 )

  • ご近所さんから「お店ですか?」と聞かれるほど可愛らしい家をつくっていただきました。自分たちが思い描いていた以上の素敵な家が完成したので満足しています。また、一番不安な今後のアフターサービスもしっかりしているため安心です。

    ( K.N様 )

  • 夫婦それぞれの意見に耳を傾け、常に寄り添っていただきました。また、こちらの要望をそのまま飲み込むのではなく、ご担当の方の経験則からよりよい提案をしていただいたので、優柔不断なわたしたちでも安心してお任せすることができました。

    ( M.S様 )

  • 色々と迷って決めきれない時でも、寄り添って提案してくれます。センスも素敵でしたので、家具選びまで色々アドバイスをいただきました。かなり細かい要望に対しても親切かつ迅速に対応していただいたので僕たちもすごく安心しました。

    ( K.M様 )

  • 明るくとても話しやすい方で、毎度お会いするのがとても楽しみでした。理想の家づくりについて漠然としたイメージしか湧いていなかったのですが、オープンハウス・アーキテクトさんにひとつひとつリードしていただきながら、理想の家を実現することができました。

    ( T.K様 )

  • 家づくりがはじめてで分からないことだらけの中、どんな質問に対しても笑顔でかつ、とてもわかりやすく説明していただいたため、素敵な家をつくることができました。機会があれば、他の人にも紹介したいです!

    ( Y.A様 )

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品質向上を実現する体制

オープンハウス・アーキテクトが品質向上に取り組むための体制について紹介しています。

品質向上を実現する体制

品質向上の取り組みレポート

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社員の品質向上宣言

オープンハウス・アーキテクトでは、従業員一人ひとりが品質向上に対する取り組みを宣言しています。
想いをメンバーの直筆でご紹介します。