事業主目線を徹底し、
お客様の期待を
超える設計を。

建築部 部長代理

佐藤 玲圭

AKIYOSHI SATO

新卒入社した準大手ゼネコンで、技術開発や組織づくりに従事。その後、国内トップの組織設計事務所へ。施工品質の管理に取り組み、施工技術室を立ち上げに参画する。その経験が高く評価され、オープンハウス・アーキテクトに入社。

建設計画の初期段階より構造設計を行い、
バリューエンジニアリングを最大限発揮。

現在、総合建築事業の設計・技術部門を統括しながら、建設計画の初期段階より構造設計を行い、バリューエンジニアリング(VE)を最大限に発揮することで、品質を下げることなくデザイン性やコストパフォーマンスの高い技術提案を行なっています。
各現場の施工図にくまなく目を通し、不備がないかを確認、フィードバックを行うと共に、過剰品質になっていないかなどアドバイス提案も行います。その際、特に意識していることは、事業主目線の設計を実施すること。建物のターゲットは誰か、目的を叶えるデザインはどうあるべきかなど、常に想像力を働かせながら、仕事に向き合っています。
これまでは建設費5〜10億円のRC造マンションが中心でしたが、近年では建設費20〜30億円規模にまで拡大しています。さらに今後は鉄骨造や高層RC造、オフィスビルやホテル・商業施設・複合施設など建築用途の幅を広げていきます。100億円規模のプロジェクトに挑戦する日も遠くないでしょう。

“General Contractor” として、
総合的なコーディネート力を高めていく。

ゼネコン事業はいわば「総合芸術」。照明・空調・音響など設備面のエンジニアリングも求められます。土地の仕入れから竣工後のテナント補償まで一気通貫で考えることも重要です。まさに “General Contractor” として、総合的なコーディネート力を高めていく必要があります。
重要になることは、強固な組織基盤です。現在、新卒メンバーやゼネコン企業からのキャリア入社メンバーを中心に、20~30代の優秀な人材が数多く入社しています。若手メンバーが活躍できるよう、安全・品質管理を徹底し、組織の技術力を平準化することが肝になります。目指すは、大手・準大手レベルの安全品質基準と技術提案力を兼ね備えた組織づくり。常にベンチャー精神を持ち、既成概念を超えて、日々アップデートし続けていきます。

※インタビューの内容は取材時(2024年4月)のものです。