
no.11
常識や慣習に従って生きていく。
そんなの、つまらないじゃないですか。
常識や慣習に従って生きていく。
そんなの、
つまらないじゃないですか。
MAKOTO HORI
2020年新卒入社 / 人材開発部 オンボーディングG 主任
堀 誠
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 →
オープンハウス・アーキテクト
採用活動に加えて、新しい仲間の組織への適応・定着・即戦力化をテーマに、様々な研修・育成の設計と運営を行う。
東京大学のプロジェクトで、
5,000名の地域のまちづくりを研究。
東京大学のプロジェクトで、
5,000名の地域の
まちづくりを研究。
在学中、岩手県の人口約5,000人のとある過疎地域において、まちのあり方や住宅に関する研究を行いました。その地域では、人口の流出・流入の両方に課題があり、産業や企業も少ないため、特に20代の若者層が減少傾向にありました。
行政の方々からの依頼を受け、地域の問題を解決するため、研究活動を行いました。経済の観点である産業開発や企業誘致、まちづくりの観点である公共開発や住宅環境の整備、そして地域で暮らす人々の住宅や暮らしの観点の3つの観点において、現状分析と課題整理から始めました。
地域の公営住宅に住む人々の過去50年分のデータ収集や、地域で暮らしている家族のライフスタイル分析など、仮説に基づいた定量・定性調査を通じて、課題を発見、最終的に、提言書をまとめ、行政関係者にプレゼンテーションを行いました。その結果、一部の提案が政策に組み込まれるなど、一定の成果を出すことができました。

仮説に基づいた定量・定性調査。
大学時代の経験を、人材開発へ。
仮説に基づいた定量・定性調査。
大学時代の経験を、人材開発へ。
オープンハウス・アーキテクトでは、組織が急成長しているため、新卒採用で年間70人、キャリア採用で毎年100人以上の新しい仲間が入社しています。オンボーディングGでは、採用面談やフォローに加えて、新しい仲間たちが組織に適応・定着・即戦力化できるよう、様々な研修や勉強会を設計・運営しています。
その中でも重要なことはデータ活用です。従業員への定量・定性調査を行い、あらゆる観点から入社後のメンバーの状態を把握し、研修や制度、最適なフォロー施策を常にアップデートすることを意識しています。こうした進め方は、大学時代に培った経験が活かされていると実感しています。

キャリアプランのさらなる多様化で、
業界に革新を起こしていく。
キャリアプランのさらなる多様化で、
業界に革新を起こしていく。
この会社で面白いと感じる点は、正解がひとつじゃないことです。新人賞や表彰される人は、必ずしも建築系の学科出身や建築経験のある人ばかりではありません。例えば、文系や未経験の人が、たった1年で成績トップにまで昇り詰めることもあります。オープンハウス・アーキテクトには、多様な人材が活躍できる環境が整っていると感じます。
それに、1つの職業を長年かけてつき詰めていく印象が強い建築業界ですが、オープンハウス・アーキテクトはその真逆で、様々なキャリアプランを描くことができる点も特徴のひとつ。施工管理からキャリアをスタートし、営業やカスタマーサポートなど他の職種にキャリアチェンジする人もいます。こうしたキャリアプランの多様化を、もっと推進していくことが、個人の成長にとっても、会社の成長にとっても、重要と考えています。
常識や慣習にとらわれずに考え、業界に革新を起こすようなインパクトのある事例を、人材開発の観点からもっともっと生み出していきたいですね。去年と同じことをやっていても、つまらないですから(笑)。
※2023年3月時点のインタビュー内容です

PROFILE

人材開発部 オンボーディングG 主任/堀 誠
中学は陸上部(800m/1,500m)→高校は受験勉強に没頭→1年浪人→東京大学 理科1類に合格。就職活動では、若いうちから会社のコア業務を経験したいとオープンハウス・アーキテクトへ入社。1年間の施工管理経験を通じて、家づくりの工程や安全管理、パートナー様との信頼関係の大切さを学ぶとともに、新人賞を受賞。2年目から人材開発Gへ。今後は新規事業や大型建築などにチャレンジすることが目標。