木造施工管理、
IC、注文設計。
わずか4年で、
ぜんぶ経験。

木造施工管理 → インテリアコーディネーター → 注文設計

小久保 美月

Mizuki Kokubo

2019年新卒入社

CAREER PATH

学生時代
日本大学建築工学部住居空間デザインコースにて、住宅について学ぶ。ハウスメーカーを中心に就職活動。
入社1〜2年目:木造施工監督
2ヶ月の研修を経て、建売住宅の施工管理として物件を担当。
2年目〜4年目:インテリアコーディネーター
2年目の10月より、注文住宅のインテリアコーディネーターに。三軒茶屋に勤務。
4年目〜現在:注文設計
4年目の4月より、入社当時から希望していた注文設計に。社内初の3職種経験者になる。

職人さんや業者さんに学ばせていただいた、施工管理時代。

「この会社、ちょっと変!」これがオープンハウス・アーキテクトへの第一印象でした。採用選考には形式的なおカタいやり取りはなく、質問に対しても隠し事が一切ない面談をしてくれました。「小久保さんは、人を楽しませる話し方をしてくれるところが長所だよね」と、私の自己分析をアドバイスしてくれました。「私のことをよく見てくれるな。いい意味で他とは全然違う会社だな」と直感で入社を決めました。

入社後は、配属前研修を経て施工監督に。実際に現場に出てみると、「平面図で見る建物と実際の立体建築物はこんなに複雑さが違うんだ」「建築卒だったけど、何もわかってなかったんだ」と痛感。役割としては、施工現場を監督する立場ですが、「一生懸命、学ばせていただきます!」というスタンスで現場に入りました。

上司だけでなく、現場でお会いする業者さんも、初歩的な自分の質問に、時間を割いて教えてくださいました。いま思い返すと、周りの方にすごく恵まれたと感じます。今でも当時現場をご一緒させていただいた大工さんからご連絡いただくなど、仕事の枠を超えた付き合いができています。

インテリアコーディネーターへ。「小久保さんのお任せで!」が嬉しかった。

2年目からはインテリアコーディネーター職に配属となりました。日頃から「注文住宅をやってみたい」と思っていたので配属されたときはすごく嬉しかったですね。でもいざやってみると、外壁や家具などの商品知識がないために、お客様との打ち合わせ時にうまく提案できませんでした。

何とかしたいと、インテリアメーカーさんとの担当窓口に立候補しました。メーカーさんとのやり取りを通じて、新しい商品について聞く機会が増え、提案の引き出しもどんどん増えていきました。ひと月あたりの担当が4-5棟と、チャンスをたくさんもらえたのはありがたかったですね。

また、オープンハウス・アーキテクトのお客様は若い方々も多く、仲良くなったお客様からは「小久保さんのお任せで!」と言っていただけることもあります。これも自分のアイデアの幅を広げる良い機会になりました。あるお客様にすごく気に入っていただけて、お引渡し後も「どういう家具を買ったらいいですか?」という相談がありました。本当に嬉しかったですね。

社内唯一の3職種経験者に。めざすは、究極のゼネラリスト!

インテリアコーディネーター職に楽しさとやりがいを感じていた入社4年目。注文設計職へ異動となりました。もともとチャレンジしてみたかった職種でしたが、インテリアコーディネーター職をもっと極めたいという想いもありました。しかし、「一人前になった今、次のステップに進もう」という会社からメッセージだと捉え、チャレンジすることに決めました。

今はまだ注文設計職に異動となったばかりで、たくさんの壁にぶつかっているところです。でも、施工管理職、インテリアコーディネーター職、注文設計職と、3職種経験しているのは実は社内でも私だけなんです!

ゼネラリストとしての独自の視点を活かすことにチャレンジしつつ、私自身が先輩や業者さんに親身に助けてもらったように、今後は管理者として、後輩の面倒を見られるようにもなりたい。さらに色々なものにチャレンジして、これまで以上に多彩な経験を積んでいきたいですね!

※インタビューの内容は取材時(2022年9月)のものです。