入社4年目。
施工管理の仕組みを、
日々改善しています。

木造施工管理 → 生産管理 役職:主任職

髙見 敦士

Atsushi Takami

2019年新卒入社

CAREER PATH

学生時代
テーマパークの空間づくりに興味を持ち、工業高等専門学校で土木を5年間学ぶ。その後、大学に編入学し、心理学や空間デザインの観点から建築を2年間学ぶ。
入社1〜2年目:建売住宅の施工監督
現場監督としておよそ1年半で30棟以上の施工を経験。業務フローを分析し、1年目から改善提案を行う。
入社2年目〜現在:本社で生産管理
数々の提案を評価され、2年目の半ばに工事本部として生産管理担当に抜擢される。

いつかテーマパークをつくりたい。夢に向かう一番の近道が、この会社でした。

高専では土木を、3年次から編入した大学では空間デザインを専攻。ディズニーランドやUSJのようなテーマパークが大好きで、独自の世界観があふれる空間を自らつくってみたかったんです。そして就職活動を通じて、建築や空間づくりに関連するビジネススキルが身につく最適な環境として選んだのが、オープンハウス・アーキテクトでした。

オープンハウス・アーキテクトは、圧倒的なスピードで成長している、建築業界では数少ない企業です。私自身は、すでに決まったルール通りに働く会社ではきっと飽きてしまうと思い、急成長とともに常に変化していっているオープンハウス・アーキテクトでチャレンジしようと決めました。

昼寝の時間を確保するには?工夫の結果、2年目で本部に抜擢。

入社後は、2ヶ月半の研修を経て現場監督へ。まず驚いたことは、予想をはるかに超えた、大きな裁量を任せてもらえること。ほとんど経験のない若者に、早い段階から1棟数千万円の現場管理を担当させてくれるんです。ものすごい教育投資だと思いました。

でも、そのことを可能にするのが、業務を効率化するためのオープンハウス・アーキテクト独自の業務フローです。煩雑なオペレーション業務をバックオフィスで巻き取るため、たった2ヶ月半の研修で、新入社員でもすぐに現場を担当できてしまう。どんどん経験を積むことができるんです。

ただ、この先進的な仕組みも、改善の余地はいくらでもあります。現場配属から半年ほど経った頃、もっと業務効率を上げて休憩時間をしっかり確保しようと思い立ちました。昼寝をしないと、夕方まで体がもたないタイプだったので(笑)。

そこで、現場監督の仕事に打ち込む傍ら、業務フローを分析してみました。そして確信したんです。施工管理という仕事の大半は、もっとマニュアル化・システム化できるはずだと。この気づきをもとに、何度も社内に改善提案を出しました。このことが工事本部の目に留まり、2年目の半ばに工事本部の生産管理グループへ異動することになりました。

常時2,200棟の稼働現場をモニタリングしながら、仕組み改善。

オープンハウス・アーキテクトでは、常時2,200棟の現場が稼働しています。現在、私は、その工事進捗を管理する、という重大な役割を担っています。各現場をモニタリングし、イレギュラーな事態が起きていればサポートに入ります。いくつかの現場で同じトラブルが発生していれば、仕組み自体を見直します。普通の建築会社なら、40代くらいにならないと任されないような大役です。

ありがたいことに、いい施策はどんどん採用してもらえます。大工職の方に対する手配業務をマニュアル化したり、施工進捗の確認シートを抜本的に改定したり。意味があるものであれば、入社2~3年目の社員の提案でも、会社は受け入れてくれます。提案した仕組みを、ベテラン社員を含め、みんなで真剣に運用していきます。

成長途上のオープンハウス・アーキテクトには、まだまだ改善できることが多い。だからどんどん変えていくことができます。そこがこの会社で働く面白さです。いまの立場で工事部全体の数字を見るようになり、経営的な視点も身につきつつあります。テーマパークをつくるという夢は追いながら、この恵まれた環境でさらに成長していきたいですね。

※インタビューの内容は取材時(2022年9月)のものです。